病院で活動していると、たまに患者(クランケ)から
高額医療にかんしての質問を受ける。
「1年間の領収書の合計が10万以上あれば、市役所にもっていけばいいのよね?」との内容であるが、どうやら
高額医療と医療費控除を勘ちがいしている人が少なくないようである。
おのおのの診療科でも、
高額医療が活用されるものとされないものがある。
例を挙げると形成外科のケースの場合、漏斗胸の手術や乳母再建の手術等、また整形外科ならば、椎間板ヘルニアや人工関節の手術に活用される。
歯科は、自由診療と云われる治療法がある。
自由診療を選択したケースの場合、何万円・何十万円と云う金額が必要となる。
高額であるが、保険活用外に成るから、残念ながら
高額医療は活用されない。
しかしながら、医療費控除の対象にはなるから、確定申告で申請すると良いだろう。
これ以外にも保険料から還付されるものは、多種多様ある。
療養費・傷病手当金・出産手当金・出産育児一時金・埋葬料・埋葬費・移送費がそれに当たる。
時効は皆2年間で、時効の起算日にかんしても、おのおの規定がある。
医療費の懸念をしていては、充分な治療を受ける事は出きない。
もしも、入院に成るような事があったら、このような制度がある事を思い出して欲しい。
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