高額医療は老人にのみ活用されるわけじゃない。
健康保険組合に加入していれば、誰でも受ける事が出きるものである。
しかしながら入院ともなれば、保険活用分の治療や薬のみならず、保険活用外のものだけでも、高額な金額に成る。
しかも入院・手術をしたのが、月末だったケースの場合等は、月をまたいで計算される事はない為、
高額医療は全くもどらない事もあるのである。
それならば、
高額医療がもどってくるように、入院や手術を月初にしたら・・・・・・と、おもってしまう。
しかしながら、病気の進展状態や病院・ドクターの都合もあるから、そのような簡単にはいかないものである。
どんなものか、高齢者の方のケースの場合で観てみよう。
例を挙げると、70歳以上の夫婦が1ヶ月間のうち、通院外来で高額な医療費を支出したとする。
1人20000円ずつ支出したとしよう。
この夫婦を一般所得者としたケースの場合、1人あたりの限度額は12000円である。
であるから、1人あたり20000円-12000円=8000円が
高額医療費となる。
このケースの場合、夫婦2人とも20000円支出しているから、
高額医療費は8000円×2人=16000円が支給される事に成る。
高額医療に該当する人へは、通知書が送られてくるようであるが、おぼえはないだろうか?
高額医療の還付申請をする事を失念しているおぼえがあるならば、もしかしたらまだ間に合うかも知れない。
治療にかかった領収書を持参して、社会保険事務所や自治体と対話してみては、どうだろうか?
もしかしたら、失念していたお金がもどってくるかも知れない。
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