入院をすると、部屋代や食事代等、自己負担の分がけっこうかかるものである。
これらは、
高額医療の対象にならないから、入院期間が長くなると、負担も大幅に成る。
食事代は、どうして自己負担なのだろうか。
普通、我々は生きている限り、食事をする。
入院をしていなくても、食事を取ると云う行為は必要だと云う理由から、食事代は自己負担と為ってるのである。
次に、70歳から74歳の方のケースの場合である。
外来のケースの場合は、患者負担の限度額を超越した額が、
高額医療費として払い戻しされる。
入院のケースの場合は、入院の患者負担限度額までの金額を支出すれば、良いのである。
自動車で超有名なトヨタ自動車の健康保険組合では、この限度額が所得に関係なく20,000円なのだそうである。
申請をすれば、3ヵ月後の給与に合算して支出される仕組みに為ってるようである。
これだけガッツリ制度が為ってると、落ち着いて治療に専念出きる。
中小企業に至っては、従業員に
高額医療の仕組みを解説していないところが、まだあるようである。
たぶん、何のための健康保険なのかが分かる事が出きないで、加入している人達も少なくないのだろう。
保険組合に加入をすれば、自己負担が3割で済むと云う知識だけでは、到底足らない。
時折、保険組合に加入していない患者(クランケ)が病院にいる。
全額、自己負担の明細書を観て、驚嘆されるようである。
保険組合に加入しているおかげで、3割で済む医療費と全額自己負担では、雲泥の差であるから驚愕するのも無理はない。
自治体に拠っては、対話の上、少々さかのぼって保険組合に加入させてくれるところもあるようである。
このような事にならない為にも、保険料は絶対に納付しよう。
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