高額医療は、自身が加入している健康保険組合に申請しなくてはいけない。
この制度を知らずに申請をしなかったが為に、払い戻しを受けなかった人が毎年おおくいると云う。
差額ベッド代は、病院が独自で設定出きる為、病院に拠ってちがう。
なかには、ミニキッチンや応接セットまであるような、個室もあるそうである。
少しばかりのホテルのようである。
金銭的な負担を考慮すると、ガマンをしてでも差額ベッド代が生起しない病室に入院したいものである。
差額ベッド代が生起しないと云う事は、病室代を支払わなくても良いと云う事である。
どんな病室かと云うと、6人部屋以上の病室、いわゆる大部屋と云われる病室である。
簡易カーテンで周りの人と仕切られているだけな為、プライバシーをキープするにはちょっと窮屈であるが、負担は消耗する。
また、例えベッド数が4床以下であっても、1人当たりの病室の面積が6.4平方メートル未満であれば、差額ベッド代は生起しない。
70歳以上のケースの場合は、下記の通りである。
★現役並み所得者・・・・・・月収28万以上、課税所得145万以上
★一般・・・・・・現役並み所得者以外
★低所得Ⅱ・・・・・・住民税非課税
★低所得者Ⅰ・・・・・・住民税非課税、更に年金収入が80万以下
他にも多種多様な制度があるが、高額医療と云う制度はあまり認識されていないようである。
正確には、高額療養費制度と云う。
高額医療を簡単に云うと、1ヶ月内に一つの診療科でかかった医療費が基準を超越したケースの場合、保険組合から超越した分を払いもどしてくれると云う制度である。
これは、70歳未満と70歳以上でも基準がちがうし、個々の収入に拠っても助成される金額がちがう。
医療費の自己負担額が高額になったケースの場合は、この高額医療の制度を活用する事をおすすめする。
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